クリニックブログ

2020.08.072024.04.01

選択性緘黙(せんたくせいかんもく)とは

選択性緘黙・”せんたくせいかんもく”とは

選択性緘黙・せんたくせいかんもくは、以前は場面緘黙症・ばめんかんもくしょうと呼ばれていました

選択性緘黙とは、他の状況では会話や発言など話すことができるにも関わらず、特定の状況になると話すことが困難になってしまう事が疾患の特徴です。

選択性緘黙の症状は人前や学校などでの発語が見られないか、極端に声が小さく話すことが特徴です。

ですが、友人や特定の人との会話や、本人にとって快適な空間では流暢に会話ができ、また書字や学習の面といった言語発達面は大きく阻害されることは少ないとされています。

選択性緘黙に関連した症状について解説

選択性緘黙は社交不安症とも関連が深いことも

社交不安障害も選択性緘黙も不安障害・不安症の一種であり、実は互いに合併している可能性のある疾患でもあります。また、いずれも社交不安に関連する症状を元に、行動や言語・発語といった部分に影響が及んで症状が出現していると考えられています。

社交不安障害では、人前での発言など、他者との注視を浴びる可能性のある社交場面での不安や緊張であり、そのような不安や緊張のために他者から中止を浴びるかもしれない場所を避けて行動をとったりするようになります。

選択性緘黙は、ある環境では全く喋らないものの、別の環境では適切な言語能力を発揮することが特徴です。学校などで症状が出て声を出さなかったり・話をしないだけではなく、ストレスの比較的かかりやすいところでも同様に話をしないこともあります。

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選択性緘黙は、発達障害と区別がつきづらい時もあります

発達障害などのように、症状や個々の特性から、一定の会話やコミュニケーション能力の低下がまだらに起きていることから「話さない」といった場面が、選択性緘黙と区別がつきづらいこともあります。

しかし、選択性緘黙では、話さない場面以外では、流暢に会話をしたり、言語能力の低下は通常はみられないことが特徴であり、慎重な判断が必要です。自己判断なさらず心療内科・精神科・メンタルクリニック迄ご相談くださいませ。

選択性緘黙でお困りの方はカウンセリング治療も行うひだまりこころクリニック栄院へ

「話さない・話せない」という症状で医療機関に受診するとき

選択性緘黙は「特定の場面で話せない・話さない」という特徴があります

特に小児や青年期には、自ら話せない・話さない状況や考えを自分から伝えることや、違和感を感じて直接周囲に訴えることが上手くできない時もあります。

また医療機関でもそのような症状が強く出てしまう事が多々ありますので本人の希望や様子に応じ、症状出現時の様子や経緯を、まずは周囲の人たちの目線でも良いので感じたこと・把握した内容を医師に伝えたりといった、クリニック受診時の配慮・サポートがとても大切な場合もあります

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野村紀夫 監修
医療法人 山陽会 ひだまりこころクリニック 理事長 / 名古屋大学医学部卒業
保有資格 / 精神保健指定医、日本精神神経学会 専門医、日本精神神経学会 指導医、認知症サポート医など
所属学会 / 日本精神神経学会、日本心療内科学会、日本うつ病学会、日本認知症学会など