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2022.04.062024.04.01

社交不安症・社交不安障害を疑う特徴とは

社交不安障害・社交不安症を疑う特徴について

社交不安障害や社交不安症では、小さい時から人と目を合わせることが不十分であったり、自分の事を話したがらない、人と話をするときに声が小さい、内気であるなどの特徴があります。また、過度に硬い姿勢であったり、硬い会話の仕方、相手に従順で自分の主張をしないなどの特徴もあります。

特に、赤面などの兆候は、社交不安障害や社交不安症を疑いやすい身体的な特徴でもあります。

内気であることや控えめであることは病的な性格ではありません

もちろん、内気であること、控えめであることそのものが、病的な性格ではありません。むしろ評価される場面もあると思われます。

しかし、仕事や家庭・学校などの社会的生活の重要な局面で、著しく有害な影響を及ぼしてしまう時には、社交不安障害や社会不安症を疑うべき兆候かと考えられます。

なお、米国の調査では、内気を自覚している方の1割程度が、社交不安障害・社交不安症であったという報告もあります。

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