クリニックブログ

2019.09.242024.03.30

心療内科で実際に相談を受ける内容とは?主な受診の効果を解説

心療内科に行った場合、どのような相談が行われるのか解説しております

心療内科に足を運びたいと考えてはいるものの、受診を不安に感じている方も多いようです。そこで具体的にどのようなことを行うのか、何について相談できるのかなどについてご紹介します。

心療内科の受診の目的、今のつらさを伝えるだけではない効果も

問診・対話を通して自分の中の理解や気づきがさらに進むことがあるからです。辛い気持ちや精神的な不安を人に話すだけでも気持ちが楽になったりしますよね。通院を継続することで、本人も気づいていない本当の悩みや考え、不安などを引き出すことになります。

話を聞いてくれるのは医師や専門職などの専門家です。話を聞くことを得意としており、本人の心の問題と向き合うのもサポートしてくれます。

診察を通して、具体的にどのような治療をしていくのが効果的なのかなども見極めてもらえるのです。

心療内科・メンタルクリニックの受診について心療内科・精神科・メンタルクリニックが解説をしております

受診を通して、自分の更なる理解や気づきにつながることも

次のようなことがきっかけで体調を崩された方も受診されています。

性格

自分の性格が100%好きという方のほうが珍しいかもしれませんが、通院で自分の事を話す機会が増えることで、自分を少しづつ客観視してみることができる場合もあります。自分の困っている性格や、自分が抱えている違和感など、どうしても神経質になってしまう、必要以上に心配してしまうなど、日常生活に支障をきたしてしまうほどの性格に悩んでいるといった自分の特性が少しづつ見えてくることもあるのです。

人間関係

人間関係がうまくいかないと、それだけで大きなストレスになります。なかなか周りに相談できずにいる方も、心療内科で相談してみてはどうでしょうか。人間関係に関するあなたの癖の見直しになるかもしれません。

例えば、周囲の顔色を窺いすぎて振舞ってしまいすぎて疲れやすくなったり、自分らしく振舞えなかったり、相手の反応に大きく左右されすぎてしまうなどの癖に対して、気が付かなかった自分の無意識が見えてくることもあります。

身体に関すること

コンプレックスに感じていることやあがり症、赤面症などの悩み相談も可能です。恥ずかしいと思って友人や家族に相談できなかったことも伝えることができます。

自分以外の問題

子どもが不登校になり困っている、夫婦関係に問題を感じているなど、身近な人だから相談できないストレスを抱えて不調を来している方の相談も多いのです

一人ひとり症状や相談内容に応じて、ご提案内容も変わります

あくまでも、お一人お一人の不調の様子やストレス内容は異なります。メンタルクリニックや心療内科では体調に応じてお薬治療や適切な休息などの提案をいたしております。お気軽にご相談ください。

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